当法人は、里山や水辺に代表される身近な自然環境の保全活動や研究活動に対して助成、自ら環境保全に関する活動を行うことを目的として、2001年6月5日の世界環境デーに新潟県の蔵元、朝日酒造により設立された公益財団法人です。
当法人の公益事業は、個人や企業の皆さまからの会費やご寄付によって支えられています。事業を末永く継続していくためには、皆さまからのご支援が必要です。お預かりした貴重な浄財は、公益事業に使わせていただきます。おいしいお米、おいしいお酒を育む新潟県の豊かな自然環境を守り、次世代につなぐために、皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取組
公益財団法人こしじ水と緑の会は、公益事業を通じてSDGsの達成に向けて取組んでいます
SDGsの取組
当会は、緑豊かな自然環境を次代につなぐために活動しています。各公益事業は、以下のゴールに合致した取組みとなっています。
15 陸の豊かさも守ろう
・公1 助成事業
・公2 里地里山のモニタリング
・公3 河川環境保全のための調査研究
・公4 水と緑の自然学校
・公5 自然保護・保全に関する普及・啓発
・公6 里山の保全・活用
当会のすべての公益事業は、ゴール15の達成に向けた活動です。
4 質の高い教育をみんなに
・公1 助成事業
・公4 水と緑の自然学校
助成事業の助成先には、自然や環境について学ぶ環境教育を実践する活動をする個人・団体も含まれます。
また、当会で行う自然学校や自然観察会では、身近な自然の大切さを伝えています。
14 海の豊かさを守ろう
・公1 助成事業
過去の助成先には、海鳥であるオオミズナギドリの保全や、洋上風力発電が鳥類に与える影響についての研究などがありました。海の生態系保全にも助成基金は役立てられています。
17 パートナーシップで目標を達成しよう
・公1 助成事業
2021年2月時点で、過去の助成先は延べ276団体・個人となりました。自然環境保全という志を共にする皆様と力を合わせ、SDGsの目標達成を目指してまいります。